宗教を信仰する人たちから垣間見たかったこと…

国際結婚

困ったときの…

神頼み!!
正月に神社に行って微々たるお賽銭
成し遂げたい事があると…『お願いしますお願いします』
寝床で横になって懇願
ご先祖様には
『どうぞ、どうぞ…』とこれまた懇願
お正月には
母「神棚にお参りしなさい!」と言われ
私「1年に1回か2回祈ったくらいで調子よすぎるわ~」
母「確かにそうだよね‥」
その程度…

信仰を持つ人と国際結婚

3.11のNYテロ
日本人の拉致事件
そんな折りにアラブ人との結婚
友人には反対…
両親にはテロリストじゃないの…
今から思うと友人、両親、家族は本当にワタシを思ってくれていたのですが…
その結婚を現実のものにしたということは…

わたしには
その時には知りえぬ人生の目的があったから…

結果は目的ということは…

〇神という存在は本当にあるのか?
〇私が知らない世界とはどんなものなのか?
〇私が自分の人生に責任を持って行動するという実証
〇自分自身の力試し
私の選択が正しいと立証したかった…

いまから振り返ると
結局自分の傲慢さを振りかざしていただけ…
みんなに勝ちたいという事だけだった…

宗教から垣間見たこと

イスラム教は(世の中の印象はどうあれ…)
◆唯一の神しかいないと宣言する
◆1日5回の礼拝
◆年に1度30日間日の出ている間の断食(ラマダーン)
◆生きているうちに一度はメッカへの巡礼
◆貧しい人、困っている人への寄付をする

◇神は唯一なので振り回されなく
◇しっかり礼拝もしているので
自分の願いを伝える、帰依するという心は育つ
◇断食することで日常当たり前にあることのありがたみを実感する
しかも30日間となると相当本気で挑まねばならない
◇巡礼も同時期に世界から一斉に向かうため目的意識と決断が必要
◇寄付というよりも社会貢献、世を支えるという考え方に繋がる

神からの答えは現実としてしか返答されない

ということは
神からの声も聞こえはしないし
自分の祈り自体も他の人には告げない

叶ったかどうかは自分自身にしかわかりえない
ということは…

神のみぞ知る
という事自体が…己しか知らない…ということになる…

結婚から紆余曲折13年…

13年掛かってわかったことは
周りの人に言われることは
「宗教持っていると大変だね、決まりがあるんでしょ~偉いわ~」
そんな反応
・断食があるなんて我慢できない!無理~
・豚肉食べられないなんて大変だね!いったい何食べてるの?
・えーーーアルコールだめなの~人生の楽しみの一つ失ったねー
「はい!これも私の心の声です!(笑)」
やろうと思えばできますよ!

宗教を持つ人と一緒に暮らして得たもの

これはワタシの人生にとって本当に必要なものだったのでしょう
・信じる
・忍耐力を磨く
・継続する
・本気で取り組む
・ルールを守る
・相手の意見を聴く
・目上の人を敬う
・自分で責任を持つ
・しっかり決断する
・自分をしっかり持つ
・女性と男性の役割を知る
・本当の”愛の本質”を府に落とす

ここまでしないと
どうしょうもない怠慢で傲慢な自分だったのだと…

やっと…

自分で創りあげられる未来がある
自分で一つ一つ選択し行動する
エネルギーを掛けて地道にやり抜く
注意力散漫せずに集中する
やっと…やっと…心の奥底からわかり始めてきた
そうしたら、父って本当に凄いな~そう感じた…