レストランで何を注文する?
あなたの叶えたいことは、美味しいものを食べたい!としますね。
最初に目についたレストランで「美味しいもの食べたい!のでお願いします!」と注文をします。
時間が経つと何かが運ばれてきます。
それを見るなり、「これじゃない!」と言っている人がいるとします」。
この人はなぜ、美味しいものに出逢えないのでしょうか?
美味しいものが何かがわからないと感じる人とは
考えられるタイプとしては
- あなたの好みをよく知っている人が近くにいる
- 欲しいものをなかなか言語化できない
- 欲しいものが多くて自分で決められない
- 気持ちを伝えるのが苦手
- 助けてくれる人が多い
など
なぜ自分の望みがわからないのか
成長をしていくと、自分で決めることが多くなりますよね。
夜寝る時間、朝起きる時間、出発する時間、お昼に入る時間、帰る時間
時間だけに絞っても24時間でいろんなことがあります。
たとえば、
私は7時間の睡眠が必要です。
出勤の準備に1時間必要です。
朝は8:00に出発するとします。
決まっていることは
睡眠は7時間、身支度に1時間かかります。
明日は予定があり、6時に出発する必要があります。
何時に起きる必要があるでしょうか?
算数の計算みたいですよね。
最低でも5時には起きる。22時には寝なくてはならない。
しかし、前夜はやることがある。
睡眠時間を削ったとすると…朝は寝坊できないので目覚まし時計は2つは準備しておこう!
スケジュールを作るには、いつもの自分の行動を把握する必要があります。
望みがわからない人のケースとしては
何にどれくらいの時間を費やしているかが不明瞭。
「たくさん眠る日」=寝溜めするとも言いますね。
「なんとなくやってます」などのその日の気分で行動する方が見受けられます。
ある意味適当に過ごしていても、誰にも迷惑をかけないのでお咎めなし。
1日の行動も気分次第です。
思いついたら何かをするので、あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃ、脳内がただただ忙しく
終わってみると、何をしたのかがわからないままただ疲れてしまいます。
過去の私は、責任を持って何をするという意識が希薄でこんな感じでした。
レストランで望みの美味しいものを味わうためには?
仮にあなたは望みをなんでも叶えてあげられる存在だとします。
あなたのところに「美味しいものを食べたい。」と言う人が来たとします。
何を出しますか?
この情報だけだと漠然としているので、もっと情報を絞り込むことになりますよね。
- 肉か、魚か、それ以外か
- 焼き、蒸し、揚る、煮る
- 和風、洋風、中華、エスニック
- 暖かい、冷たい
質問し出したらキリがないですよね
そうして質問をし答えていく中で、人によっては「●●が食べたい!」と料理名が浮かびます。
実は料理名が決まった後からも、どんな味付けがいいか?塩加減は?などの
細かなレベルを決めて
本当に食べたい味覚!あなたが美味しいと感じるものに出逢えます。
日々、脳はこういった決断を瞬時にしているのです。
「ハンバーガーを食べたい!」として
ノーマルなのか?照り焼きなのか?マックなのか?モスなのか?どこのお店のハンバーガーなのか?
”ハンバーガー”を取っても、全然違うんですよね。
望みは細部まで明確化する。ことが大事です。
望みに出逢いたい人がやっておきたいトレーニング
こちらのお話を参考に
日常のトレーニングとして、自分の好みの味、好まない味を書き出してみましょう。
ハンバーガー
コーヒー
ラーメン
おにぎり
パン
- あの●●は好き!なぜなら
- あの●●は好みじゃない。なぜなら
こんな単純なことをしてみてください。
私は、スタバに行くとカプチーノを頼む機会が多いんです。
エスプレッソが好きでミルクのフォームが好みです。
ある日のカスタマイズで牛乳から豆乳に変更してみた時、
とっても美味しくて『お〜これは好みだ!』と感じたことがあります。
牛乳、無脂肪乳、低脂肪乳、豆乳、アーモンドミルクなど色々とあり
ちょっとしたことで味が変わります。
しかし、定例化すると味覚に慣れが生じるため最初のような感動は薄れていきやがてなくなります。
こうして人は忘却し『これが本当に私の望みだったのだろうか?』と疑問に感じますよね。
この時に、別な味を味わいたくなるので味覚を変えると、『こっちだったのかも』と思いますよね。
やがては、好みの味に戻り『やはりこっちだった!』と違いに気づく訳ですね。
コーヒーをとってみても、ボトルコーヒー、缶コーヒー、コンビニコーヒー、コーヒーショップと様々です。
意外と自分がどんな味が好みなのかって明確には知らないことがあります。
なんとなく好き。というものをピックアップして
毎日感じ取る”味覚”で好みの味を感じるトレーニングをしてみてください。
味覚と思考
余談ですが…
甘いものとしょっぱいものを交互に食べるのってキリがないですが美味しいですよね。
この思考は、『いいことと悪いことが交互に起こる』ことで甘い出来事をより美味しいこととして感じているのかもしれませんよ。
あなたの最近の出来事で、甘いことの後のしょっぱいことってありませんでしたか?